MRI

脳ドックでは、主に脳血管の破裂リスクとなる「脳動脈瘤」、血管がつまる「脳梗塞」、そして「脳腫瘍」や「脳萎縮」などの有無を調べます。また、最近は診断装置の発達によって、“ほとんど自覚症状を伴わない”「無症候性脳梗塞」も発見できるようになりました。脳の中に異常があることがわかれば、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など、重篤な脳疾患を未然に防ぐことが可能です。 脳の中の状態を調べる際には、「MRI」(磁気共鳴断層撮影診断)と「MRA」(MRIによる血管撮影)による画像検査や血液検査など下記検査を行い、総合的に判断します。

当院で行う検査項目

脳疾患発症のリスクを早期にチェックし、予防・経過観察を行うようにしましょう。

1)
MRI・MRA検査:脳血管障害、脳梗塞、脳梗塞後遺症、無症候性脳梗塞、無症候性脳腫瘍、脳萎縮、脳白質変性症の有無を確認します
2)
頚椎レントゲン検査
3)
血液検査
脳梗塞、脳血管狭窄、脳萎縮の原因のリスクとなる貧血、糖尿病、脂質異常症、ビタミン不足、甲状腺ホルモン異常が認められないかを検査します
4)
認知機能検査:長谷川式認知症検査

脳ドックはこれらの結果を総合的に診て脳疾患の予防・経過観察を行うように役立てます。

脳ドック
費用 検査内容によって幅がありますので、当院へお問い合わせください。
*1
小平市の補助金
小平市の国民健康保険に加入している30歳以上の方には、1万円の補助金が支給されます。希望者は受付にお申しでください。
*2
多摩らいふ倶楽部会員の方には、割引がございます。